こんにちは、こびとくんママです😀
子どもが動き始めるようになると、成長の喜びと同時に、お出かけ中のヒヤヒヤが増えてきませんか?
事故に巻き込まれないかはもちろん、
誰かにケガをさせてしまったり、物を壊してしまったり…。
そんなハラハラに備えて、我が家では1歳のタイミングで個人賠償責任保険に加入しました。
この記事が、保険の見直しや「もしも」の備えを考えるきっかけになれば嬉しいです!
個人賠償保険とは?
個人賠償責任保険は、日常生活の中でうっかり他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったときに、その賠償金や必要な費用を補償してくれる保険です。ほとんどの保険が同居の家族もカバーされるので、子どもが起こした事故も補償対象となります。

大きくなるにつれて、いろんな物に興味をもって、ついつい引っ張ったり、投げてみたり、やっちゃうんだよね😂

もちろん、親として防ぐことに全力投球だと思いますが、防ぎきれなかったときには安心な保険ですね。*子どもに責任能力がない場合、親が責任を負うことになるんですよね。
*子どもに責任能力がない年齢(おおむね12歳以下)の場合、親が「監督義務者としての責任(民法714条)」を問われることがあります。
こんなケースで使えます!【事例で解説】
● 事例①:お友達の家でおもちゃを投げて、窓ガラスを割ってしまった
遊びに夢中になって、おもちゃをポーン!
それがガラス窓に当たって「パリーン…」
小さな子どもにはよくある“うっかり”ですが、ガラス修理には数万円以上かかるケースも。
こんなとき、個人賠償保険があれば修理費を補償してもらえます。
● 事例②:支援センターのおもちゃを壊してしまった
児童館や支援センターで、大きなおもちゃに乗ったり、引っ張ったりしているうちに破損…
公共の施設とはいえ、壊してしまった物には弁償が必要になることもあります。
こういったケースでも、個人賠償保険は対応してくれる場合があります。
● 事例③:お友達を押してしまって、ケガをさせてしまった
何気ないじゃれ合いの中で、手が当たってしまったり、バランスを崩して転倒させてしまったり…。
擦り傷程度ならともかく、骨折などで通院・入院となると、賠償責任が発生する可能性も。
個人賠償保険がケガに対する賠償費用をカバーしてくれる場合があります。
● 事例④:お友達のメガネを壊してしまった
顔に手が当たってしまったり、遊びの中でうっかり落としてしまったり。
メガネは高価なものも多く、壊してしまうと弁償の負担も大きくなります。
こういったケースも、個人賠償保険の対象になります。

赤ちゃんの行動が増えていくと、本当にいつ起きてもおかしくないことばかり、、、
なので、我が家は1歳のタイミングで加入しました!!
加入済み?重複加入してない?
個人賠償保険は、いろんなところに付帯されていて、入ってることに気がついてなかったり、何個も入ってる可能性があるんです・・・・。複数入っていたら保険料がもったいないですよね!
とくに付帯されている可能性が高いのが
✔自動車保険
✔火災保険
✔自転車保険
✔共済
✔クレジットカード
✔学校やPTA経由の保険(こどもの総合保険等)
保険証券を確認したり、クレジットカードについてはHPなどで調べてみましょう。
加入していたら、補償額・示談サービスについても確認しておきましょう!
見直しポイント① 補償額はいくら?
クレジットカードに付帯されている個人賠償保険特約は、保険料が安い分、補償額も上限があります。
過去には、子どもが自転車で走行中に、事故をして、被害者の方が重度の障害を負ってしまった件は1億円近い賠償金額になった例もあるんです🙀。

ソニー損保は個人賠償特約の補償額3億円で、年間保険料1780円でした(2025年7月時点)

三井住友カードは無料で個人賠償保険をつけれるけど、一般カードだと補償額が20万円だったよ(2025年7月時点)

万が一に備えるなら、自動車保険や火災保険の特約で「1億円」以上の補償があるものがおすすめ✨️
我が家は、「補償額無制限」のおとなの自動車保険で加入しました!年間保険料は2200円でした(2025年7月現在)
見直しポイント② 示談交渉付きかどうか
示談交渉がついていない場合、事故後の相手とのやり取りを直接自分が行わなくてはいけません。
いくら払うのかの話し合いや、実際にお支払い手続き、解決の示談手続き、その後保険会社への請求手続きと精神的・実務的負担が大きいです。
示談交渉付きであれば、保険会社が行ってくれるので、そういった負担を軽減することができますし、なにより、安心することができます。

我が家は、適切な賠償金額なのか・示談はどうやってしたらいいのか、分からないので、プロに任せたいと思い、示談代行サービスがあるところで探しました
どこで入れる?おすすめの入り方
自動車保険または火災保険に特約は、ほとんどが補償額1億円以上・示談交渉付きとなっています。
そのため、現在加入している自動車保険や火災保険に特約を追加することが一番簡単です。
自動車保険の満期の際に、自動車保険の相見積もり(個人賠償特約付帯を忘れずに!)して
加入するなんていうのも、安く加入できてよいですよね!

まとめ|うちの子は大丈夫と思わずに、保険の見直しをして
子どもが元気に動きまわるようになると、
「まさか、こんなことになるなんて…!」というハプニングが起きることもあります。
もちろん、親として目を離さないようにしていても、
思わぬ事故やトラブルはゼロにできないのが現実。
そんなとき、個人賠償保険に入っているかどうかで、
精神的な安心感も大きく変わってきます。
✅ すでに入っているかも? → 自動車保険・火災保険・クレカなどをチェック
✅ 入っていなかったら → 年間数千円で手軽に加入できるものも
✅ すでに加入中でも → 補償額や示談交渉サービスなどを再確認しよう!
「備えあれば憂いなし」。
わが子の安心を守るためにも、この機会にぜひご家庭の補償内容を見直してみてくださいね。
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